かつて小学校教員だった頃学級通信のタイトルは「あおぞら」と思い出しました。
もちろん学級が変わるたびにタイトルも替えていましたが「あおぞら」は初任のとき。先輩同僚の方たちがよく読んでくださって、指導もしていただきました。
今日はあおぞらと雲が気になりました。気候の良い日が続いてほしいです。体調を崩される方もいらしてブログでその症状を詳しく書いてくださり、その方の回復を深く祈ります。
それなので、私も今まで看病した家族の予兆についてちょっと書かせてください。
脳内出血を起こしたあつ姫は暑い夏に活動的に東京高知を往復して家事や庭の草引き、友人との交流、漢方薬局での仕事、と休みなく動いていました。
高知にいる間、彼女の母が「アンちゃんたちが来てるから一緒にゆっくり食事しよう」と誘いましたが、忙しいと断っていました。
後になってあの時強引に食事に誘うべきだった、とその母は私に話し、悔やみました。
脳内出血を起こす数日前からあつ姫は頭痛がしていたのです。
その頭痛を漢方薬で押えようとしていたようです。
彼女は東洋医学派でしたから。
43才の彼女は溌剌として家族や友人たちの健康のことを
よく気遣ってくれていました。
しかし自分のことには疎かだったやもしれません。
彼女自身が後に語ったのは
「友人を何人か招いていて、頭が痛くて食後みんなが
盛り上がっているときに、ちょっと寝室で横になろうとしたのが
いけなかったの。
きちんとベッドに横にならなくて、ベッドから落ちてしまったの」
彼女の娘が気づいてくれたから救急搬送でき
一命を取り留めることができたのです。
季節の変わり目は頭痛や手足の痺れがあったら迷わず休養してできれば病院で検査した方が良い、と教えられました。彼女もベッドから落ちるということがなければもっと軽くすんだはずでした。
我が家の近所の女性もお元気でしたのに夏の暑い日に草刈りをして立ちくらみを起こし倒れました。
医療関係の友人によれば、「何かを夢中で行う人は休憩せずに我慢して最後まで行おうとするのですが年齢と共に適度な休憩と心を穏やかに保てるように息抜きすることが大切」とのことです。
三寒四温というこの頃、あまりに異なる気温の高低差には特に体調の変化に気を付けて、と言われました。
皆様もどうぞご自愛下さい。