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雨を待ちながら


庭の片隅の遅い紫陽花が
すっかり色づいて
これから降りそうな雨を
待っています


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急ぎ朝の植物の生育を見に
出かけましたがその後
殆ど降りません

西の方は線状降水帯の予報が
出ているというのに

雨や雪は平均して降ってくれるように
ならないものなのかしら?



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ブルーベリーがすっかり熟している
ブログ仲間のお宅の写真を拝見しています
我が家のベリーは24粒とりました
が、まだ早かったです。

昨日浜畑賢吉さんのこと書きました
高校生の時から大ファンで
劇団四季の「オリンポスの恋歌」
「カラマーゾフの兄弟」など
見に行きました。
当時はミュージカル路線で無く
堅い演劇でしたが声に張りが
あって魅力的でした

NHKの金曜時代劇
「男は度胸」で八代将軍吉宗も
好演されました



雨を待ちながら_c0155326_15275486.jpg

高校時代の物理の先生が
浜畑氏に似ていて友だちに
話したら、すっかり有名になって
冷やかされていました

物理頑張りました。懐かしい


雨を待ちながら_c0155326_15275009.jpg


道ばたの小さな朝顔たちが
今日はとびきり元気に
花をつけています。

雨来ませんね 夕方になりました


雨を待ちながら_c0155326_15274656.jpg


フジTVのザ・ノンフィクション

「猫を探すふたり」を切なく
視聴しました

今年の元旦の能登の大震災での
その後なのですが

少しも復興は進んでいないのです

そういう中で頑張られる人々

今でも朝起きて
「全て夢の中のことであったら」
と思われる

本当に

赤十字の義援金を
支所でもずっと募集しています

少しでも届きますように

雨を待ちながら_c0155326_15272713.jpg
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小説は第六章に入りました
 その6「理子の力」です
 
お時間ありましたらお立ち寄りください






 その6 理子の力


 いよいよ在宅介助をうけることになった。

一番大事なのは自宅リハビリだと美沙は考えていた。

家族だけでは徹底できないリハビリに 他人が介入することで、

少しでも翔一郎のやる気を起こしてもらいたかった。

幸いにして若い男性がきてくれることになって、体力的に安心できた。


翔一郎を支えるというのは容易なことではなかった。

家の廊下にはリハビリ用の手すりをつけ、

少しでも足を前に出す訓練をさせたかった。

翔一郎本人の気持ちはどれほど前に向いているのだろうか?

美沙は測りかねていた。

あの負けず嫌いだった彼が信じられないほど、のんびりと構えているのだ。

それが脳の損傷によるものなのかもしれない。

病人を徒らに励ましてはいけない、というが、

様々な人々がどうしても適当に「頑張れ」という激励をしてしまう。


しかし、そんな言葉も馬耳東風のようなそぶりを見せる翔一郎がいた。

「頑張る」と言っても、行動するという能力に繋がっていないのだ。

美沙は理子に精神的なリハビリを頼むことにした。

「理子ちゃん、お父さんは運動することより、貴方と競って

絵を描きたいかもしれないわ。休みの日は一緒に同じものを

写生するのはどうかな?」

その申し出に理子は

「うん・・私もそれがいいんじゃないかって思うの。

一緒に何か描いて見るね」

そう素直に応えてくれた。

『この子はどうしてこう伸びやかなのだろう?少しも哀しさを

持っていないように思うのは思い過ごしだろうか?』

そんな気持ちもよぎるのだった。


理子が新しい人々との出会いに、その素直さで接し、

その人々に可愛がられ、良い関係を作っていくことに

大人たちは援けられていた。


美沙はデリー時代のサーバントのシャンティを思い出した。

彼女は忠実で優しい家事手伝いを毎日続けてくれていた。

あの頃 美沙に子供がいればどんなにか可愛がってくれたであろう。


子育ての上手なシャンティにこの理子を会わせたいと、思うのだった。


                つづきます


※読んでくださり本当にありがとうございます。

 立ち寄ってくださることが大きな励ましです※





by akageno-ann | 2024-07-14 19:08 | エッセ- | Trackback