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意外に穴場でした


従妹が娘のために上京しましたので
ちょっとお台場を案内しました

とはいえ、私もここでゆっくり見学するのは
初めてです

近くのビジネスホテルを予約して
夕方に向けて待ち合わせました



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フジTVのこの社屋も初めてです
ぐるぐるとトップまで上り
降りてきましたがその間の
イベントよりも年配者には
上からの景色が楽しめました


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夏休みに入ったばかりで
この猛暑のせいか人が少なくて
かえってびっくり

ゆったり過ごせました
ラーメンを食べたり
懐かしいZESTでコブサラダと
Heinekenの生ビールを少し
飲みました

最近アルコールには拒否反応を
示すことがありおそるおそる

でもこの暑さと食べ過ぎなかったので

大丈夫!!美味しかった!!



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夕暮れを待ちました
美しい場所ばかり

何よりのサイトシーイングです


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小説は第七章に入りました その2です
 この小説にタイトルをつけようと
 考え中です。

お時間ありましたらMOREにお立ち寄り
ください(_ _)






 その2


 翔一郎のバースデーパーティは思いがけず

賑やかで楽しいものになった。

美沙は人選が得意で初めて会う人々を自然に繋げる術を

持っているようだった。

そのことを一番理解していたのが翔一郎だったが、今は黙って

作られた雰囲気の中にただ身を置くだけになってしまっている。

それでも美沙は、翔一郎とて心の成長があるはずであると、

信じて疑わない。

だからこのパーティにも思い切って大勢の人々を招いた。

近隣の人々はそれでも気楽に集まってくれるが、メイ子は娘理子と

素晴らしいバースデーケーキを携えてきた。

隣人の扶川夫妻は子供を失っているせいもあり、翔一郎を息子のように

可愛がり、その娘の理子のことも孫同然に可愛がってくれていた。


客人の中にこの日初めて、ここを訪れる本多医師がいたとしても

少しも堅苦しさはなく、和やかな夜は更けていった。

本多医師は翔一郎の誕生日を祝してバリトンの声を聞かせてくれた。

シューベルトの歌曲「うるわしい五月に」をまったりと歌った。

伴奏はもちろん美沙が行った。突然のことであったが、

本多氏の趣味の話題になって合唱をやっているということから

美沙が引き出したものだった。


デリー時代随分と伴奏をしてきた彼女は歌う人を直感的にわかるのであった。

歌曲集の楽譜はいろいろと持っていたのでさっそく

有名なその歌を披露してもらった。

本多氏は気さくでまた歌うことが好きであったから上機嫌だった。

仕事柄お酒は慎んでいたが、それでも十分にパーティを楽しんでいた。

やんややんやの喝采にミュージカルウエストサイドストーリーの

「マリア」を精一杯高い声で歌ってみせたりなかなかのエンターティナーだった。

理子が一番喜び、メイ子は憧れの目を彼に向けていた。

もちろんシンプルな憧れの感情だったが。


翔一郎の復活は本当に医師冥利につきる、というのである。

もう少し治療が遅れれば、意識の回復が望めなかったかもしれない。

病気は出会う医師の力と患者本人の生命力、そして最後には神の力が加味される。

しかし翔一郎は本人の生きたいという思いと、家族の懸命さが

病院の中でも特に強く感じられたという。

しかも決してエゴイスティックではなく謙虚に。

                 つづく


 ※今日も暑いですね インド デリーの暑さを

   哀しくも懐かしく想いだしています

   ゆっくり動いてご自愛ください※



by akageno-ann | 2024-07-22 14:01 | エッセ- | Trackback