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凜とした美しさ


朝の水やりは午後には
からからになってます

そんな中で小さな薔薇は
凜として咲いてくれています

バドミントンのシダマツペアは
どんな態勢になっても
キラキラと美しくて
日頃からの心がけの凄さを
感じます。


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今年の小さな向日葵も
なんとか元気

卓球の早田さんは
かつて控え選手だった時代を
生かして、激闘を続けている
その姿も凜として美しい

怪我がひどくなりませんように
祈っています



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夏に日当たりのよすぎるガーデンに
植える植物を考えなくては
なりません。デリーでは
家庭の庭に花は少なかったです


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センニチコウはとても
可愛い色でガーデンを
飾ってくれてます


友人より送ってもらった尾久八幡の
本祭り、暑さの中での正装です


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小説は第八章 その5です
読んで下さっている方から
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その5 


ここにきて翔一郎もやっと自宅での療養になれてきた。

何が一番楽しいかと聞くと、食事だという。

療養中は施設内にも一応きちんとしたダイニングがあって、

そこに集まって食べていた。

味も美味しく、カロリーのコントロールもきちんとされていて、

また翔一郎のように右手が使える者は自分のペースで食べることが

できたので、スタッフの手を煩わせることもなく、気楽ではあった。

だが、周りが皆病人だった。当たり前のことだし自分もその病人の一人

なのだが、元気になるにつれ、我儘にもそのことが辛くなってきていた。

逆に言えば自身も入院当初はそういう印象を与えていたのだ。

そういうことはその場では明らかな思いに至ってはいなかったが、


今こうして元気な娘の理子や妻と母との優しい気持ちに触れながら、

自分の好物を作って共に食べるという嬉しさが過去を思い起こさせた。

過去を思い起こすということができるようになった。

正直なところ、発病後の事象は殆どまだ思い出せないでいた。

美沙が様々に話してくれるが、どうも発病前後の記憶がない。

脳自体の機能が働いていなかったのかもしれない。

人間の記憶は後に人から話されることで思い出したり

形成されたりするもののようだ。

なんとなく、リハビリ病院での生活は自分の脳に記憶の能力が

できてきたようにも思えた。

だが、ここ自宅に戻ったことで、自分の日常が確実にしっかりした

ものになってきたことを感じていた。


そして一番うれしいのは、自分の好きなものを食べやすく食卓に

並べてくれる妻と母の気持ちだった。

その夜は、好物の天麩羅を小さく食べやすくして、

膳に並べてくれていた。


                つづきます


※毎日少し雨乞いをするように植物に水やりを

しています。人間にもしっかりと補水したいですね。※



by akageno-ann | 2024-08-06 17:24 | エッセ- | Trackback