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地元を見直す


友人が我が地域を訪れてくれて
この地域の素晴らしさを絶賛してくれた


その夜の月と金星の美しかったことが
忘れられない想い出となった。




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どのようにしてここでの暮しを
終えていくか??を
このごろ考えるようになった

そうしながら片付けをし

そしてまた暮しを続けて行く



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友人を助手席に乗せて
少し緊張気味に茶畑の横を走った

その時の感動を彼女が写真にして
送ってくれて

自分のこれからの暮しに
少し弾みをつけてくれた気がする



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行った先は武蔵五日市の黒茶屋

築400年を超える建造物を
ここに移築したと聞いた


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佇まいが静かで

深まる秋に秋川渓谷の
美しさが秀でていた



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小説「仁淀川に帰す」の
第4章 その4です
続けてお読みいただき
感謝いたします。

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 その4

 しのぶと言う名は父の恩師で国学者の折口信夫氏のしのぶという

読みをそのまま名付けていただいたというエピソードを孝之と共に

大切にしていた。

「婿の君に 娘あずけて うらやすし

      我が名をとりて 生ひいでし子を」


折口氏の雅号は釈迢空(しゃくちょうくう)であるが

このときは 信夫と書かれてあった。

既に病床にあり、やっとの思いで書いた、という

丁寧な手紙が添えられていた。


はじめは京都の三十六歌仙に由来する和紙にしたためていたが

書き潰してしまい、とも書かれていた。

美しい紫の仮名用の和紙と緑色の和紙の二枚に書かれ 

その順序と読み方を記してくださっていた。


「しのぶさんが美しい生活に入られ」と あり、 

その言葉をしのぶは大切にして

新しい生活を築いていった。


おそらくは幼い頃に数度お会いしただけなのだ、と思うが

父建夫が若くして亡くなったことを恩師折口氏は心から悼み、

忘れ形見のしのぶとその弟瑞井の成長を陰ながら支えてくださって

いたと、しのぶの母かねは有り難く語っていた。

そしてそのかねの思いは長男瑞井(みずい)の妻正子に受け継がれ 

神社のかけがえのない宝として大切にされていた。

 いのの神 この川隈によりたまひし

     日をかたらへば 人のひさしさ

と、神社の氏子の皆がそらんじるようになり、歌碑が仁淀川の桜堤と

よばれる堤防に建立され祭りのおなばれはそこを御旅所としていた。


御旅所(おたびしょ)とは かつて神がこの仁淀川に辿り着いた、と

いわれる伝説の場所である。


                       つづく


by akageno-ann | 2024-12-08 12:47 | エッセ- | Trackback