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ごりやくさん


「ごりやくさん」とはちょっとあからさまな題名だが
不思議な出逢いで毎回楽しく拝見している番組がある

東京MXテレビで深夜放送 他でもやっているらしい・・・。

不思議というのは知らないうちに毎回録画されているのだ
知らないうちに・・というのは眉唾かもしれないが
この番組をあえて録画しようとみたことはなかった

多分他の番組と間違えて予約したのだろう


ごりやくさん_c0155326_14312024.jpg
武蔵33札所 龍円寺



しかし全国の神社を丁寧にその縁起から拝み方
周辺の地理まで30分間でまとめられていて
とても為になる
多分訪れることのできない神社の有り様をこうして
じっくり拝見できてそのことが御利益だと考える

今朝は和歌山の高野山の最初にある神社で丹生都比売神社





高野山の寺もこの神社に見守られているそうだ
空海が最初に高野山を散策しているときにしろと黒の
犬によって導かれたという逸話が楽しい

神社の端で生まれた自分は最近になってそのご縁を
大切にしたいとやっと気づいている。


間もなく節分

良い春を待ちたい


「仁淀川に帰す」
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残念ですみません。






 その8


 亜実の弟正之はまだ小学校に入学したばかりで

家族に庇護されながらスポーツが大好きな少年になっていった。

父孝之の期待も大きく 孝之譲りの小柄な体格だが活発で

整列すると一番前ではあったがかけっこも早いし

ボール運動にも長けていて楽しそうにリーダー格になって

休み時間もいつも外に飛び出していた。



休みの日には孝之とよくキャッチボールをし、

父子で巨人戦を愉しんで観戦していた。

まだそれほど少年野球も盛んな頃ではなかったが四年生になった頃に

少し遠方の少年野球クラブに入れた

母のしのぶはそういうクラブの活動は苦手な方であったが

正之のために一生懸命ついていった。

そういう姿を見守りながら姉の亜実は勉学に勤しんでいた

亜実は高校生になっていた。



当時は都立学校は学校群制度があり一番行きたい学校も二校 

三校と群になっていて個人個人選べないという不自由さがあった

一番近くて行きたかった34群は応募者が多くて 

担任に勧められるままに二校合同の32群を奨められた。


かつての府立第五校女と男子校府立10中が新制高校に

なって富士高校と西高校になり男女比は随分と違って

いたが亜実は女子の多い富士高校に滑り込んだ。



中学校生活が家から近くて楽をしてしまった分遠方の高校通学は

すっかり体力のなさを痛感させられた三年間だった

あげく担任は英語でグレゴリーペックに似ているS教師

なかなか厳しかった

「この学校で予習などしっかりできないような生徒がその日暮らし的な

学習をして教員養成大学に行き、いずれ公立小中学校の教師になって

もらっては日本の教育が発展しない」が持論であったのだ。


それはまさしく亜実のことだと、自戒していた。


                      つづく


by akageno-ann | 2025-01-31 13:47 | エッセ- | Trackback