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春はそこまで



プランターも花壇も
力強く花を咲かせたのは
クロッカスです

寒風の中エネルギーを感じます



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巷ではコロナの声もまだ
収まらず、気を付けなくては
と、思っています


そして寒いときはなんとなく
生活に不安を感じます

昨日はドコモショップ
飯能支店まで行きました


丁寧にいろいろ教えてもらい
今後の自分のスマホのこと
考えました



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人任せにできないことも多くて

ボーッとしててはダメそうです

連休最後の日なので
車はやめて電車と徒歩で
バスも使えて良かったです

かつて勤めていた飯能ですが
コロナ以降あまり栄えていなくて
それが淋しかったです





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高知ではこの4月から
朝ドラで「あんぱん」という

やなせたかしさんをモデルとした
ドラマが放映されるそうです



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高知駅のアンパンマンの絵に
励まされました



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小説「仁淀川に帰す」
第六章を始めました
よろしくお願いします


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第6章 望郷 

 その1 


 正之の律儀な性格は母しのぶに似たのかもしれない

正之が中学生になると一人で高知へ帰郷するようになっていた


正之は東京生まれで姉の亜実は高知生まれなので幼い頃は

高知生まれでないことをひどく残念に思っていた。



年配者の何気ない言葉の中に


「亜実ちゃんはこっちで生まれちゅうが正之ちゃんは

東京生まれやき」という言葉が幼い心に淋しく引っかかっていた。


「亜実ちゃん、こっちへ帰っておいで」という誘いはあっても

正之には直接はなかった


故郷はそこに生まれたかどうかで比較されると、正之は知っていた


しかし正之は仁淀川沿いのこの故郷が好きであった


特に母の弟の瑞井(みずい)が宮司を務める神社の

境内が大好きであった。


瑞井の妻は分け隔てなく正之を可愛がり 

自分の子どもも同い年であったので


「いずれ正之ちゃんにも手伝ってもらいたい」

と密かに神社の行く末を考えていたのだった。


また祖母かねもこの男子たちを慈しんでいた。


夏祭りは仁淀川沿いで花火大会もあり、

そのような行事には招いてくれるようになった。


しかし未だ大きな神社の祭りには招んでもらってはいなかった。


                つづく


by akageno-ann | 2025-02-25 09:18 | エッセ- | Trackback