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卆寿を超えた方々



先日TBSのドラマ「わが家は楽し」を90才以上になられても
ご活躍の山田洋次監督とプロデューサー石井ふく子氏の作品と聞いて
興味深く視聴しました。

その中の一番の主人公の母役の岩崎加根子さんが素敵でした
92才で現役 舞台にもたっていらっしゃるようです。
立ち居振る舞いも 滑舌も素晴らしくて配役の家族の中の
高齢の母という姿が私には理想的でした

最初岩崎さんだとわからなくて、あとで知って
本当に感動しています。

これからもまた様々な形で拝見したいと願います
努力されているのだ、とも感じました。




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今年の寒暖差はどこにいても
かなり厳しいようで、体調を
崩される方が多いです

私も風邪気味です
珍しく花粉症かもしれません


しっかり養生して春を待ちわびます




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花壇に持って行った
我が家のクリスマスローズが
素敵なピンクになりました


大谷さん関連のお茶と
一度食べてみたかった ぼんご監修の
おにぎり!!!!

美味しかったです!!!



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小説「仁淀川に帰す」
第六章 その7です







その7


 亜実が新卒の教員として没頭している頃、弟正之は少年らしい思いを

巡らしスポーツに熱中する傍らで 宮沢賢治の本にのめり込んでいた


「アメニモ マケズ・・・・・。」



その詩に出会ったとき、自分の故郷は南国の高知であるが、

日本の北国の存在を知って、不思議なほど惹かれていたのだった。



「注文の多い料理店」を読み 「セロ弾きのゴーシュ」も読み

岩手県に興味を持った。


賢治がそして文学や音楽 農業 教師 仏教と様々なことに

かなり傾倒している姿にも。


東京は日本の中心に位置し高知にも 岩手にもない便利さがあると

言うことにも気づいた。


故郷のいとこたちは小学校の頃から進学塾に通い 中学受験をする者も多く

それはその先の大学進学を踏まえているのだということも知った。



東京に居ることはそれだけで有利なのだ、と感じ、そのことに甘んじては

ならないという気持ちにもなった。


 小学校の修学旅行は日光東照宮を訪れ 中学校の修学旅行では

京都・奈良の寺社をよく訪ねた


自分の家には神棚しかなく、神道だということもその頃に改めて自覚をした



しかし法隆寺や平等院 大原の三千院など実に立派で この頃から

神道と仏教について学んでみようと思った。


そして毎年夏休みには一人で先ずは故郷高知によく行き、叔父が宮司をする

神社で1週間ほどを過ごすようになっていたのだ。



                          つづく


by akageno-ann | 2025-03-16 15:57 | エッセ- | Trackback