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ダンデライオン


タンポポがたくさん花を
咲かせています

ふとユーミンの
「ダンデライオン」という一節を
口ずさみます


語源はフランス語の「ライオンの歯」に
たんぽぽが似ているからと
いうことらしいです。


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綿毛になるにはまだ時間が
ありそうで、少し間引いていきます
あまり増えてもいけないようです。

でも綺麗なイエローは
元気になれます


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桜と共にハナニラや
ネモフィラなども


今年はとても元気です


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最近入間市にもできた
イタリアンPISORA
に行ってみました

いろいろと新しくて
楽しかったです


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今日は「仁淀川に帰す」
第七章 その2です

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 その2

 亜実は 夏休みを利用して高知に帰った


祖母の由岐が手ぐすねを引いて待ち構え親戚を

いくつか一緒に廻って亜実に挨拶をさせていた。



由岐の思惑の中に 孝之がこの地に帰らないのなら

亜実をこちらに嫁がせれば良い、というものが浮かんでいた。


そういう思惑を亜実の母しのぶは内心で敬遠していた

由岐は定年まで教員を続け 教え子に慕われる生活を幸せに

感じていたので同じ教員を目指した亜実にも同じように

定年まで頑張って続けさせたかった。


中学生の頃から夏休みには帰郷して皆に可愛がられて

いるような亜実ならそれも自然に受け止めるはずであった。


「亜実ちゃん、あなた高知の教員試験を受けたらどうぞね」


「こちらのほうが結婚して子育てしながら仕事を続けていけるよ」

と、盛んに勧めるのを気楽に聞き流していた。

しかし故郷の人々に可愛がられ帰郷しただけで喜ばれる

この時があとになってとても愛おしいものになった。


誰かが本気で繋いでいかねばならないものがある、

とその頃の亜実は漠然と感じていたのだった。

         

              つづく


by akageno-ann | 2025-04-14 18:43 | エッセ- | Trackback