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土佐弁で (小説アップしました)



「たまるか インドの北部カシミールで
テロがあったにかわらん

30年前は私たちもデリーから
避暑に行きよったに

あの頃もパキスタンとの争いがあって
物騒ながやったき

気いつけておったに

観光客の人らあが
巻き込まれちゅう」



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カシミールの風景



今年の朝ドラ「あんぱん」は
ふるさと高知の偉人
やなせたかし氏の奥様を
モデルにしています

朝から土佐弁が聞こえて
嬉しく、私も主人に
土佐弁でつい話をしています



土佐弁で (小説アップしました)_c0155326_21101119.jpg


しかし写真は私たちが行けた頃の
避暑地カシミールのシュリナガル
ダル湖のどかな写真です

欧州人に大変人気の避暑地でした


先日NHKの蔵出しドキュメントで
「天空の一本道」という
チベットの人々が4000メートル級の
ヒマラヤ山脈を越えて
買い出しに行く話を垣間見て

変わらない人々の素朴な
暮しを思い出しました

世界はあまりにも多様化していて

その中に平和という文字が
しっかりと見えてきてほしいです。

小説「仁淀川に帰す」は
第七章 その6です
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 その6

 

 亜実の教員生活は順調とは言えないが 5学年の4クラスある

他の先輩教員に支えられて多くの学びの中で経験を積んでいた。


学年主任の女性教師は亜実の祖母と同じく師範学校卒業の

実に優しく優秀な人であった。


先ず文字が美しく 透き通る声が教室に行き届いて

子どもたちを包み込んでいた。


ふくよかな体格であったが 身のこなしが素敵で 

驚いたことには教員同士の卓球の試合で優勝候補だった。


ソフトボール バドミントン バレーと他校対抗の試合が

土曜日に結構行われた。


教員養成大学を一応卒業して一通り身につけていると言っても 

先輩たちの経験値の高さを目の当たりにする日々であった。


特にその50才を超えている学年主任の女子のきめ細やかな指導には

祖母の語っていた「女子師範学校は厳しかった」と言う言葉を思い出した。


だから定年までやめる気がしない、とも。


自分はどれくらい続けられるのだろうか??


などとふと考えたりする亜実であった。


           つづく



by akageno-ann | 2025-04-25 19:19 | エッセ- | Trackback