紫陽花界隈

練馬の住宅街はひしめき合うように
家が並んでいますが
あちこちに素敵な紫陽花が
咲いていました
皆外に向かって花を見せて
くれています。
幼い頃にあちらこちら
お邪魔した友人の家々も
代替わりしていますが
その趣は残っています
私の誕生花にガクアジサイが
ありまして、その花をみると
また一つ年齢を重ねるな、と
感じられます
夫とつましく過ごせている毎日
大切にしたいと思います
世の中に不穏な事件事故が多すぎて
他人事でなく気を付けたく思います
お米騒動も収まってほしいです
インドで暮らしたときに
夫は日本人学校の家族の為に
ネパールにて日本米を作ってくださっている
日本人家族の元に買い付けに伺ったことが
二度ありました
そのときにネパールにとても
心惹かれたそうです
その4
父孝之と麻雀仲間でもあったK氏に惹かれて、大人として
扱ってもらえるかどうか臆していた。
亜実は夏休みに帰省した高知より 風景写真の絵はがきを
暑中見舞いとして送っていた。
夏休みの後半に自宅に遊びに来たときに大きな西瓜をかかえたK氏は
「はがきありがとう」と出迎えた亜実に素敵な笑顔で挨拶してくれた。
その時がおそらく二人が惹かれあった最初だったかもしれない。
しかし親というのは そういう娘の変化には敏感で それ以来
あまり家に彼を招くことがなかった
亜実にとって初恋であろうとおもっていた父親の勘は
大したことはなく、その真剣さは母しのぶだけはわかっていた。
「12才も年が上だったらあなたは子ども扱いされますよ」
とやんわり亜実の情熱を冷まそうとしていた。
「でもお母さん、次第に互いに年を取っていったら
その差は自然に埋まるのではないかしら?」
と亜実は母に応えた。
「年をとっていくときに同い年より少し離れて
いた方が安心感があるように思うの」
そんな亜実をしのぶは次第に応援しようかと、
次第に思うようになった。
それはKという人物をしのぶも好ましく思っていた。
つづく
by akageno-ann | 2025-05-28 16:38 | エッセ- | Trackback







