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長嶋茂雄さんを偲ぶ



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今日は日本中で雨が降っています。

そんな朝に 「長嶋茂雄さんの訃報」が入りました
これほど人気のあった野球人がいるでしょうか?

大谷選手の出現する前までは野球のスターは
長嶋さんのように思われます

私の父は熱狂的な巨人ファンで長嶋さんのファンでした。

今私が大谷選手のファンでその試合に生意気なことを
口走りながら応援してますが

父は私の子どもの頃巨人軍の試合の如何で機嫌が
左右されるところがありました105.png


義父はアンチ巨人でしたけれど
長嶋さん王さんの活躍は愉しんでいました



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そして長嶋さんが2004年病に
倒れられた時に同じように
従妹が同じ病に倒れ

偶然同じリハビリテーション病院で
リハビリに励んでいらした姿を
拝見したことがあります


リハビリをあれほど熱心に
されたのはやはりアスリート!!
と、従妹が驚いていました

そして励まされていたのです

巨星 墜つ177.png

永遠に不滅です

小説「仁淀川に帰す」は
第八章その7です

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 その7


 「亜実ちゃん、K先生はとても人気のある方で

お付き合いしているお相手はいるそうなのよ」


と、母は静かに語った。


 「ではなぜ私のことお父さんに話してくれたの?」



 「そうね 結婚を決める前に、貴方に魅力を感じたのかもしれないわね、

でもねお父さんはそのことを聞いた時 あまりに思いがけなくて

私に話してくれたけど12才も年が離れていて貴方には

まだまだ社会を見てほしいと思い結婚は早いと思われたのよ。

K先生はご自身の結婚を決められたようよ。」 


 亜実は自分は蚊帳の外で一人妄想していただけだったのか、

とその時は狐につままれたような思いだった。

亜実はそのままその夜は応接間に行くことはできず

茶の間に出したばかりの炬燵に埋まって

これからのことを悶々と考えてしまった。



蚊帳の外・・・と言うことだけでも自分に恋愛する力が

まだ備わっていないのかもしれないと思われた。

しかし何か言わなければ、と考えていた


夜半10時をまわった頃 玄関でK氏の辞する声が聞こえたので

亜実は急いで出て行って

「先生タクシー拾われるまでお送りしますね」と

急いで靴を履いた。


                       つづく




by akageno-ann | 2025-06-03 17:00 | エッセ- | Trackback