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故郷にて


令和7年も高知いの町の椙本神社にて
秋大祭が
挙行されます



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仁淀川土手の御旅所

下は2021年 令和3年の11月の記事を
転載させていただきます。


令和3年、文化勲章を叙勲された方の中でお名前を存じ上げているのは 
長嶋茂雄さん 尾上菊五郎さん 牧阿佐美さん
そして岡野弘彦さんですが、岡野さんは97歳というご高齢であるにもかかわらず
皆さんを代表されて謝辞を述べられています。

歌人であり 最近出されたご本の中に「最後の弟子が語る折口信夫」があります。
折口氏は67歳で亡くなられているのでその頃岡野氏は30歳でいらっしゃったと思います。

先日瀬戸内寂聴さんが白寿で天寿全うされてその傍らに若い秘書の方が
しっかり見守られていたと聞きましたが、折口信夫氏もまた
岡野氏を筆頭に書生さんがおそばにいらして看取られたそうです。

岡野氏は万葉歌人として称されることが多いようですが、
三重県の神社のお生まれで神職を継がれるべく国学院に学ばれ、
民俗学者 国文学者そして万葉歌人である折口信夫氏の薫陶を受けられた、
と叔父から聞いています。

叔父は岡野先生より7歳も下ですが折口先生に教えを受けた
本当に最後の国学院の学生だったようです。
いくつかの折口先生のエピソードを聞かせてくれましたが、深く傾倒し、
氏について地道に研究をしていました。

そして時々に岡野先生にもたくさんのご指導をいただいたようです。

叔父は母の弟で、実家の神社の宮司を半世紀以上務めた人でした
この年の四月に亡くなりました。
岡野氏の叙勲を知ったらどんなにか喜んだでありましょう。
とても尊敬していました。



故郷にて_c0155326_19024252.jpg


この高知のいの町というところにも折口先生は先々代の宮司である
私の祖父を訪ねて歌を残してくださいました。

いのの神 この川隈に よりたまひし 
     日をかたらへば 人のひさしさ   迢空(折口信夫の雅号)

仁淀川の中流の桜堤にその石碑があり、祭の日はいつもその前で
人々が集まり写真撮影をされます。

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上の写真は2018年のものですが この光に感動して撮影しました。
この頃 神社に生み落された「こいこい」という猫は今は
すっかりこちらで神社の見回りをしています。
叔母が「こいこい」と呼ぶとついてくるようになり、そのまま名前に
なりました。写真の被写体になるのも上手です。


           
故郷にて_c0155326_19012498.jpg

神社の神職が撮影してくれました

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by akageno-ann | 2025-11-22 03:11 | エッセ- | Trackback