パートナーシップ




義父が胃がんの手術をすることになって
入院したのが15年前の5月の良い季節でした
毎日見舞いに来てほしいそうで
今より見舞いの時間制限もゆるかったので
車を飛ばして40分ほど
一度バスでも行って見たけれど
連絡が悪くて2時間近くかかりました
病院から飯能という西武池袋線の
ターミナルまでバスがあったのですが
面白いほどあちこち巡るバスで
大変でしたが良い経験だった、と
今は思います。
その胃がんの手術を6月はじめに予定して
入院していたある日
病院に向かう途中で医師から携帯に電話
があり、
「手術に心臓がもたないので
心臓手術を先にしたいのできてください」
とのこと。
もうびっくり・・・でとにかく
冷静に運転して病院へ
担当の若い医師が
「かつて心臓手術を拒否していますよね」と
いきなり言うので、
「拒否ではないです。父の選択です」
と応えました
68才のとき「バイパス手術か 薬と安静な暮しで温存か」
と、言われたのです。義父は後者を選択
しかしそれから18年、86才の義父ですから
心臓バイパス手術の技術が相当進歩していたことは
義父もわかっていました。
「やりたい」と意志をはっきり
それで新浪 博先生に執刀して頂くことに
心臓血管外科で高名な
方でした。
素晴らしい技術と熱心な看護で
父は甦りました。
病院と医師との出逢いに感動します。
季節もとても良いときです。
by akageno-ann | 2026-05-08 06:26 | エッセ- | Trackback


