人気ブログランキング | 話題のタグを見る

3月12日 かけがえのない日本の片隅から

ここは埼玉県入間市です。

昨日の東北 太平洋大地震の際は何度もゆっくりな大きな横揺れがあり、
我が家は来客中でしたので、皆さんで危険物を下に置いていただいたり
しましたが、被害はありません・・

テレビをつけて宮城や福島の被害の様子にこれからの日本を憂えます。

まず親族に帰宅できないものはあるものの、皆無事です

友人のほうは全員とは連絡がとれていませんが、これから何が
できるか考えて進んで行こうと思います。

水の確保は大事なことのようです。

浴槽に水をためてください。

食料もある程度確保しておくとよいと思います。

パニックにならない・・ことが大事ですが。
余震の多いところでは心が不安定になります。

皆でささえあって生きたいです。

# by akageno-ann | 2011-03-12 08:37 | 地震 | Trackback | Comments(0)

3月11日 地震被害多数

関東以北がかなりの地震の被害です。
皆さん大丈夫でしょうか?

電力の確保が必要です。無駄な電気を使わないようにしましょう!

意味なく車で遠出しないようにしましょう!

電話はかかりにくいです、こちらも伝言用に使ってください。

都心の交通情況は鉄道は現在止まっています。

帰宅困難者の方たちどうぞ無理をされませんように。

気のついたことをここに書いていきます。

水と食料は当座のものを確保しましょう。

火の元に充分注意しましょう!

ヘルメット 防災頭巾 座布団 靴 スリッパ 近くに置きましょう。

# by akageno-ann | 2011-03-11 20:27 | Trackback | Comments(3)

LIVE 第4章 no.13  アラフォーの恋

かけがえのない日本の片隅から第三部

小説を書いています。
ご高覧に感謝いたします。
にほんブログ村 小説ブログ 現代小説へ
にほんブログ村ポチ応援に大変励まされています。よろしくお願いします。

LIVE 第4章 no.13  アラフォーの恋

「その向井さんはお医者さんなんでしょ?ずっと大学病院なの?」

あつ子は悦子の恋を遠巻きに分析しようとしていたのかもしれなかった。

「そうよ・・今は開業医はよほど実家がしっかりとした医院でないと、なかなか無理な時代なの。彼も医者の一家ではなく、たたき上げだから、恐らく救急救命医としてやっていくと思うの。」

「救急救命というのはかなり重労働なんでしょ?テレビで最近良く話題になってるわね。」

「そうなの、厳しい世界なのよ。本当は私もこうして休暇を一週間とるなんてありえないのだけれど、今回は私がちょっといッパイいっぱいになっている様子に上司からリフレッシュを言い渡されたような休暇なの。」

そういう悦子の言葉に、あつ子は少なからず彼女の人生に嫉妬したことを恥じていた。

「仕事場にはもちろん恋愛感情はご法度なんでしょうねえ。」

そんな言いにくそうに語るあつ子に微笑んで、悦子は

「ご法度ではないけど、色目を使うようなことは確かにできないわ。
ああいう緊張感のある場所に、そういう感情を持ち込んだら不思議に目だってしまうの。」

「仕事を続けるって大変なことなのね。それで悦子はどうするの?結婚だって考えることがあるのでしょう?」

「もちろんあります。でも先が読めないの。」

そう言って寂しそうに笑う悦子も既に40代に入り、人生の後半を歩み始めていた。

厳しい仕事を天職と考え始めている悦子は家庭を持つ事に不安の方が大きかったのだ。

                                     つづく

# by akageno-ann | 2011-03-10 23:07 | 小説 | Trackback | Comments(0)

no.12 一杯のコーヒーから

小説をつづけています。

かけがえのない日本の片隅から
第三部 LIVE 第4章 no.12 一杯のコーヒーから

あつ子と悦子は高校時代に机をわかちあって一緒に学んだ頃からの友情が続いていた。

もちろん長い間に心の行き違いもあったが、いつも自然に二人は下の仲良しに戻っていた。
おそらく心のセンスが似ているのだろう。

あつ子は幸せな結婚をしたが、常の姑と一緒の生活に次第に疲れていたのだった。

どんなに幸せな暮らしにも暗い影はある。そのことをつくづくと感じる日々があった。

だが年月は次第に頑なになった心を氷解するだけのエネルギーが沸くものだともこの頃感じている。

悦子がこれから新しい幸せを掴もうとしているときに、一瞬たりとも嫉妬を覚えたことに、あつ子自身がショックを受けていた。

しかし、悦子はいつもの通りの優しさであつ子を思いやり、自分にある到らなさを感じ取っていた。
長い看護士としての学びは人の心を読み取ることは敏感だったかもしれなかった。

悦子はあつ子が少し疲れているのも職業柄感じ取っていた。

あれだけのペンションの全ての仕事に心を配ることなど、自分には到底できる業ではなかった。

「コーヒーもこうしていい空気の中でゆったりと飲めると本当の美味しさが伝わるわ。」

「私もよ、いつもバタバタしていて、自分でコーヒーをついでも少しも味わうことをしてなかったわ。」

悦子とあつ子はそれからは自然や気候の話に終始した。

何も本題を突き詰める必要はなかった・・

悦子は向井のことは少しじっくりと考えてからメールを返そうと思った。

いつも性急に返信したりその返事を待ったりする自分の愚かさを感じていた。

# by akageno-ann | 2011-03-08 21:18 | 小説 | Trackback | Comments(3)

LIVE 第4章 no.11  親しき中に嫉妬あり

かけがえのない日本の片隅から第三部

小説を書いています。
ご高覧に感謝いたします。
にほんブログ村 小説ブログ 現代小説へ
にほんブログ村ポチ応援に大変励まされています。よろしくお願いします。

LIVE 第4章 no.11  親しき中に嫉妬あり

あつ子は 悦子のせっかくの打ち明け話に興味を持っていたので、自我を抑えて聞き役に廻ることにしようと試みていたが、聞いているうちにどうしても心がかき乱されるのを抑えることができないでいた。

悦子の話は あつ子にしてみれば随分と若く幼く、甘ったるいものが感じられてしかたがない。

その向井という医師はそんな悦子を好きで、生涯を共にしたい・・と願っているのだから、何故もっと飛び込んでいくような感情になれないのだろうか・・と
そんなもどかしさで心が騒いだ。

「えっちゃんは、本当に好きになった人はいないの?」

そんなありきたりな質問しか投げかけられない自分にもいらいらするあつ子だった。

「この年まで・・そうね・・私は本当に恋焦がれる・・という思いがなかったのかもしれない。」

あっさりそう応える悦子は少し気の毒にさえなったが、あつ子は正直この自分の結婚生活に疲れているところもあった。

だが、恐らくそんな愚痴を言っても悦子は理解できないであろうと、あつ子は想像ができるのだった。

「子供のことを考えると今家庭をもたないとだめかもしれないわね・・」

悦子のその言葉に

「そうね、母親になる気持ちがあるのだったら、それは今の求婚をしっかり考えるべきだと思うな・・仕事だって続けられるんじゃないの?」

「私は不器用だから、両方は無理だと思うし・・」

「何言ってるの・・両方を頑張っている同僚がいっぱいいるでしょう・・」

「その人たちを見ていて、その選択の仕方を真似できないと思うのよ。」

あつ子はかなり苛立った・・

「そこが絵空事と現実の違いだわ。もっと温かい目でそういう頑張っている同僚をみてあげないといけないと思うな。」

そのとき初めて少しはっとしたような悦子が振り向いた。

「あっちゃん・・私考え方甘い?」

あつ子お素直に 頷いて

「現実ってその場にたってみないとわからないよ・・病気もそうだと思うけどケース バイ ケースでしょ・・」

歩きながら二人は顔を見合わせていなかった分、正直な会話ができていたのかもしれない。

気温はそれなりに上昇していて、長く歩いていると少し汗ばむようだった。
白樺の木々に囲まれた細い道を歩いていると、ふっと大きな空間に出くわして、そこに白樺で作られたベンチに二人は腰をおろした。

「えっちゃん、ここでコーヒーを飲もうよ・・」

その声かけに悦子もほっとして一緒に腰を下ろした。

                                 つづく

# by akageno-ann | 2011-03-06 12:48 | 小説 | Trackback | Comments(3)